どんな癒しやストレス解消法があるのか?リスト化してみた

森林セラピー

当ブログは「癒し」と「暮らし」について情報発信していきますが、果たして「癒し」とは一体どんなものがあるのでしょうか?

まずは「癒し」という大きなカテゴリーを「体の癒し」「心の癒し」の2種類に分類し、そこからリスト化してみました。両方に当てはまるものもあるかもしれませんが、あくまで私の主観で分類してますのでご了承ください。

これから「癒し」を取り入れようと考えてる方向けに作成しましたので参考になれば嬉しい限りです。

「体の癒し」をリスト化

体を癒すこと・体調管理することで「心の癒し」にも大きく影響する非常に重要な項目です。ただし専門的な知識を要するため、当ブログではあまり積極的に取り扱わない予定です。

「体の癒し」については、大きく5つに分類しました。

  1. 運動
  2. 食事
  3. 睡眠
  4. 薬・癒しアイテム
  5. 入浴

ここから具体的な方法をリスト化していきます。

運動

  • ジョギング
  • 散歩
  • プール
  • ヨガ
  • ストレッチ
  • マッサージ

いわゆるアクティブレスト(積極的休養)に属するものです。
※アクティブレストとは、積極的に体を動かすことで血流を改善させ、疲労物質の排出を促す疲労回復方法のこと。

また運動により汗をかくことで新陳代謝が上がり、美容効果もあり、最近では運動することで脳が鍛えられるという報告もあるので是非積極的に取り入れたい項目ですね。

食事

  • ビタミンB群などの疲労回復につながる栄養素の摂取
  • グルテンフリーなどの食事療法
  • 断食

主には栄養素を考えた食事を指します。
また敢えて食事をしない(断食)で内臓を休ませるという方法もあります。
かなり専門的知識が必要な項目なので細かい説明は割愛させていただきます。

睡眠

当然ですが、「睡眠」については、これ以上リスト化できません。
補足事項としては、実際に眠りにつかなくても「横になる」だけでも体の回復につながります。
あと一番身近なパッシブレスト(消極的休息)の方法でもあります。
※パッシブレストとは、体を安静にして休息をとる回復方法のこと。

薬・癒しアイテム

  • 湿布
  • 目薬
  • 漢方・飲み薬・サプリメント
  • 入浴剤

「薬」と聞くとあまり頼りたくないという方もいるかと思いますが、個人的には何もしないでほったらかしにするくらいなら適度に薬に頼るのはありかと思います。

「癒しアイテム」については、今後当ブログにて情報発信していきますので今回は「入浴剤」だけに留めておきます。

入浴

  • 湯船に浸かる
  • 温泉
  • サウナ
  • 岩盤浴

シャワーだけで済ますのではなく、きちんと湯船に浸かるというのがポイント。
湯船に浸かることで温熱作用・静水圧作用により血流が改善され、疲労回復に期待できます。
一人暮らしでは疎かにしてしまいがちですが、睡眠との関連性も深いので個人的には「体の癒し」において一番重要な項目と思っています。

また「入浴」という項目は、「心の癒し」にも期待できるが、間違ったやり方だと逆効果になることもあるので、当ブログではちょくちょく取り上げていきたいと思っています。


「心の癒し」をリスト化

「心の癒し」については、実際具体的にこれをこうすればいいと断言するのは非常に難しいです。
最近の研究では、心の状態が「自律神経」と密接な関係にあるという報告があります。
それにより心の癒し方についても科学的に証明されるようになってきました。

ただ心の癒し方は体の癒し方とは違い、同じ方法でも人によってその癒し効果にバラツキが出やすいです。
人にはそれぞれ趣味嗜好が違うので当然と言えば当然ですね。

当ブログでは主に「心の癒し」について情報発信していきますので、自分に合う心の癒し方を見つけていきましょう!

「心の癒し」については、五感か五感以外かに分類して、そこからさらに細分化しました。

  1. 五感に関する癒し
    ・嗅覚
    ・聴覚
    ・味覚
    ・視覚
    ・触覚(皮膚感覚)
  2. 五感以外に関する癒し
    ・趣味
    ・声を出す
    ・瞑想

そしてここから具体的な方法をリスト化していきます。

五感に関する癒し

嗅覚

  • お香
  • アロマテラピー
  • アロマキャンドル
  • ハーブティー

別に上記以外のものでも花や石鹸、コーヒーなどの香りを嗅ぐことでもいいと思います。
方法よりも自分に合った香りを見つけることの方が重要です!

余談ですが、嗅覚は人間の五感の中でも最も本能的で原始的な感覚であると言われてます。それは嗅覚だけが感情・本能に関わる「大脳辺縁系」に直接伝達されてるためです。

そのため人の感情や気分に与える影響が大きく、香り(嗅覚)による癒し効果は非常に高いと評されています。

聴覚

  • 音楽を聴く
  • 音楽ライブへ行く
  • 楽器を演奏する
  • 自然音を聴く
  • ASMRを聴く

音楽だけでなく、自然音やASMRを聴くのを取り入れてみてはいかがでしょうか?
特に自然音には心地良いと感じる「1/fのゆらぎ」をもった音なので癒し効果やリラックス効果も抜群です。

また近年YouTubeで人気のあるASMRですが、こちらに関しては意見がわかれるところ。
ハマる人はハマるんですが、逆に音によっては不快に感じイライラするケースもあるのでご注意を。
※ASMRとは、ポテトチップスなどサクサクとしたものを食べる咀嚼音や炭酸の泡がはじける音、雨が傘にあたる音などを聴くことで脳にぞわぞわとした刺激を与える音フェチ動画のこと。

味覚

  • おいしいものを食べる(飲む)
  • 甘いものを食べる(飲む)
  • 辛いものを食べる(飲む)
  • 酸っぱいものを食べる(飲む)
  • 食感がいいものを食べる

体の癒しの項目に出てきた「食事」と違うのは、栄養や消化のことを考えるかどうかです。

栄養があり消化がよくおいしいものが色々あればいいのですが、おいしいものほど大概体にとっては毒なのでこの項目についてはほどほどにすべきです。

というのも腸内環境を悪化させることで自律神経が乱れ、やる気や気力の低下に繋がってしまうからです。そうなってしまっては全くの逆効果になってしまうので十分に注意が必要です!

視覚

  • 綺麗な景色を見る(旅行、ドライブ)
  • 観葉植物を置く
  • 美容・オシャレ
  • 買い物・ウインドウショッピング
  • 映画・ドラマ・アニメなどを見る

景色だけでなく、火のゆらめきや木目調を見ることも癒しに繋がりますし、可愛いぬいぐるみなどを部屋に置いておくのも効果があります。

また自分自身を綺麗にしたり、着飾ることでも癒しを得られます。
鏡の自分の姿を見るのが好きという方が一定数いるのも癒しを得られるからかもしれません。

映画やドラマについては特に感動するもの(心を強く動かすもの)がいいでしょう。
涙を流すことで自律神経が緊張・興奮状態からリラックスした状態へと切り替わり、ストレスを解消してくれる効果があるからです。
今では「涙活(るいかつ)」という言葉があるくらい世の中に浸透してますし、神経が細やかになってる現代人にはぴったりな癒し方法かもしれません。

触覚(皮膚感覚)

  • 動物と触れ合う(アニマルセラピー)
  • 肌触りの良いものに触れる
  • 日光浴
  • 森林浴

肌に触れる機会が多い衣服やクッション、寝具などに肌触りの良いものを取り入れることで日常生活の中で自然と癒し効果が得られるのでオススメです。


日光を浴びることで癒し効果や安眠効果が得られるのですが、1点だけ注意が必要です。
それは「日光を浴び過ぎないこと」です!
それによりシミや皮膚の老化、白内障など身体に悪い影響があることがわかっています。

ただし具体的に何分の日光浴なら大丈夫なのかというのは一概には言えません。
それは季節や時間帯や天候、地域によって紫外線照射量が全然違うからです。
※目安になるかわかりませんが、私個人としては、朝方に夏だと5~10分くらい、冬だと15分くらい積極的に日光を浴びるようにしています。


五感以外に関する癒し

趣味

  • 読書
  • スポーツ
  • スポーツ観戦
  • DIY
  • 絵を描く
  • ゲーム

別に上記以外のものでも何でもいいのですが、ポイントとしては時間を忘れるくらい夢中になれる趣味かどうかというところです。
リラックスはできないかもしれませんが、夢中になることで嫌なことを忘れたり、頭の中のモヤモヤを取っ払えるので気持ちをリフレッシュするのには効果的です。

ただ「ゲーム」については目が疲れてしまうため、ほどほどにするか最低でもきちんとアフターケアはしたほう方がいいでしょう。

声を出す

  • 会話する
  • 打ち明ける・相談する
  • 歌う
  • 笑う

コロナ禍のこういうご時世で家にいることが多くなり、声を出す機会が減っているからこそ意識したいところです。

特に大きな声で歌うこと・笑うことはストレス発散になりますし、なにより自律神経を整える効果があるので癒しにも繋がります。

瞑想

先ほどの「声を出す」項目とは真逆ではありますが、声を出さず、目を瞑り、呼吸を整え、静かな気持ちで自分自身と向き合い心を整えていきましょう。

「瞑想」はストレス軽減などの癒し効果だけでなく、集中力アップ・生産性向上などの効果もあるため瞑想(マインドフルネス)を取り入れてる企業が増えてきています。

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