これではうまく眠れない!入浴後から就寝前にやるとダメなこと

前回は睡眠のために入浴後にやると良いことをお伝えしましたが、今回は反対にダメなことをお伝えしていきます。前回お伝えしたことと真逆の行動は当然ダメなことなので今回はあえて割愛します。

あなたの意外な行動が眠りの妨げとなってるかもしれません。
あなたの睡眠の質を改善するために少しでも参考になれば幸いです。

真っ暗な部屋で至近距離でスマホを長時間見る

定番中の定番なのでご存知の方も多いでしょう。
スマホからブルーライトが放たれて、それによりメラトニンの分泌が抑えられ、眠りにくくなってしまう現象です。

ただ現代人にスマホを全く見ないというのは難しい注文だと思うので、ブルーライトの影響を強めてしまう行為だけは避けましょう!
その行為とは「真っ暗な部屋で見る」「至近距離で見る」「長時間見る」です。

特に暗いところでは瞳孔が開いてしまい、そのため光がより多く目に入ってしまいます。
なので部屋を真っ暗にしてスマホでYouTubeを見ながら寝るという行為は、寝れたとしても睡眠の質は必ず下がっているのですぐにでもやめたほうがいいでしょう。

タバコを吸う

タバコが健康に良くないのは周知の事実ですが、実は自律神経に影響を及ぼすのは知っていますか?

タバコを吸うと落ち着くとかスッキリするというのはよく耳にします。
確かに仕事の休憩中とかにタバコを吸ってる様子からリラックス効果があるように見えます。

でも実はタバコに含まれるニコチンは交感神経を過度に刺激してしまい、自律神経を乱してしまうのです。せっかく入浴により副交感神経の働きを高めて心身共にリラックスできる状態にしたのに、これではもったいないですよね。

ちなみにタバコを吸うと落ち着くと感じる原因は、ニコチン依存してるとニコチン不足になるとイライラしたり落ち着かなくなので、タバコを吸いニコチンを摂取することで落ち着くと感じるメカニズムみたいです。

カフェインを摂取する

カフェインを摂取することで脳の覚醒効果があることはご存知かと思いますが、ただ意外な飲み物・食べ物にカフェインが含まれてるのでお伝えしたいと思います。

カフェインが含まれてるものとしてコーヒーやエナジードリンク、栄養ドリンクは有名かと思います。
その他には紅茶、緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶、チョコレートなどにもカフェインが含まれているのです。

どうも茶葉から作ったお茶にはカフェインが含まれているらしく、そうでないお茶にはカフェインが含まれていないようです。
なのでお茶の中でも麦茶、そば茶、黒豆茶はカフェインが含まれておりません。

ではリラックス効果に期待できるハーブティーについてどうかというと、やはりハーブの種類によってはカフェインを含むもの(マテ茶、ジャスミンティーなど)があるようです。ただカフェインを含まないハーブティーも多く、カモミールティー、ルイボスティー、ハイビスカスティーなどがそれに該当します。

※ただしハーブティーは紅茶などとブレンドしたものも多く存在するので、その場合はカフェインを含んでいる可能性があるので注意しましょう。

考え事をする

真面目な人ほどやってしまいがちなのがこの項目です。
明日の仕事が成功するようにと寝る前に色々準備したり、考え事をしたりすることもあるかと思います。
それは素晴らしいことだと思いますが、ただ睡眠においてはよろしくないのです。

睡眠というのは、体を休めるだけでなく脳を休ませるものでもあります。
そして脳は睡眠のスイッチであり、脳が働いていては良い睡眠が得られないと言われています。
なので寝る前はできる限り脳を休息状態にもっていく必要があるのです。

基本的に寝る前は何も考えないことが良いとされていますが、ただ「何も考えるな」と言われてもなかなか難しいものです。
そのため前回にてお伝えした「香り」や「音楽」、「焚き火動画」などを取り入れてみるのはいかがでしょうか?
特に「香り」は脳にほぼダイレクトに働きかけるので、脳を休息状態へもっていきやすいと思うので個人的にはオススメしてます。

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