【体験記】お風呂が嫌い・面倒臭い方は要注意!毎日シャワーで済ませるとどうなる?

今でこそお風呂に入ることに癒しや幸せを感じるようになった私ですが、それまではお風呂に入るのが面倒で毎日シャワーで済ましてる人間でした。

というのも当時は仕事で帰宅時間も遅く、疲れきっていてご飯を作るだけでも精一杯でした。

そこから洗濯・皿洗いなどの家事をしてたら「お風呂に入る」という行為自体が時間の無駄に思えてならなかったのです。

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忙しいとお風呂に入るのが面倒臭いですよね。

そしてシャワーで済ませば、時短になるし、ガス代の節約にもなるし、一石二鳥じゃんという考えに至った訳です。

ただ体の異変をきっかけにその考えを改めさせられることになったのでした。今回はそんな私の体験を綴っていきます。

毎日シャワーで済ませるとどうなる?

当時は一人暮らしを始めて1年くらい経っていました。

ちなみに一人暮らしを始めた時からあまりお風呂に入らず、ほぼシャワーだけの生活でした。

仕事は営業職で、車での移動が多く一日に3時間以上は車の中にいて、帰社してからはメールなどのデスクワークを3時間以上こなしていました。

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座りっぱなしの時間が長かったですね。

帰宅時刻はだいたい21時くらいで、めちゃくちゃ重労働とまではいかないくらいの生活を繰り返してた訳ですが、ある日営業車に乗り込むと事件が起きました。

腰にピキっと嫌な痛みが走りました。

その時は日頃の運動不足せいかなとそれほど気にせず放置してたのですが、日が増すに連れて痛みが頻発していくのでした。

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絶対に放置したらダメですよ!

生活に支障はなかったので、いつか治るだろうと思ってそのまま放置してたのですが、ある時横になって寝ようとした時にも痛みが走るようになりました。

これではなかなか眠りにつけず、睡眠不足の日が何度か訪れました。

睡眠不足も辛かったですが、もっと辛いのは寝る前に「今日は気持ちよく寝れるだろうか」という不安がよぎるのが個人的に一番辛かったです。

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寝ることに幸せを感じる人間だっただけにマジで辛かったです!

さすがにこんな精神状態では生活に支障をきたしそうなので、ここでようやく腰痛を治すためのアクションを取りました。

どうやって腰痛を解決したのか?

さて腰痛になった私が最初に起こしたアクションは、ずばり「整骨院へ行く」でした!

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専門家に相談するのが一番ですよね。

カウンセリングをした後に施術してもらい背骨が歪んでるとの指摘を受けました。

猫背だったので普段からの姿勢を正すことを指摘され、その日は終わりました。

施術のおかげもありその日は痛みを感じることなく眠りにつけてホッと一安心。

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放置せずにもっと早くに行くべきでしたね。

ですが1週間くらい経つとまた痛みが出てきてしまいました。

さすがに1回の施術だけでは完治しないので1~2週に1回のペースで通院することに。

そして何回か施術してると先生から色々な情報を聞けて、その中で気になっていたのが「毎日お風呂に入った方が良い」でした。

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実は最初聞いた時は半信半疑でした。

でもよくよく考えたら、実家暮らしだった時はきちんと毎日お風呂に入っていたが、一人暮らしを始めてからはシャワーだけで済ましてたので、「これが原因かも!?」とピンときたのでした。

それ以降は毎日お風呂にも入り、2週に1回のペースだった通院も1ヶ月に1回のペースに減り、いつの間にか腰の痛みとはおさらばしていました。

腰痛の原因考察

改めて私の腰痛の原因を考察すると、下記のことが大きく関係していたと思われます。

  • シャワーだけで済ます生活
  • 運動不足
  • 猫背
  • 座りっぱなし
  • 車の運転など長時間におよぶ姿勢の固定

私は毎日お風呂に入るようになってから腰の痛みを感じなくなりましたが、「運動」「姿勢」も大切な項目ですから人によっては意識した方が良いでしょう。

それにしても「シャワーだけで済ます生活」というのは、早くて安上がりなメリットはあるものの隠れたリスクが潜んでいるのが私の体験でおわかりいただけたかと思います。

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腰痛持ちの方は是非お風呂に入りましょう!

またお風呂嫌いな方は、私のようにはっきり症状が出てなくてもリスクが潜んでる可能性があるのでご注意ください!

シャワーとお風呂(入浴)の違い

最後にシャワーとお風呂では具体的に何がそんなに違うのか調べたので報告したいと思います。

シャワーとお風呂(入浴)の大きな違いは、「温熱作用」が挙げられます!

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正直その他にも大きな違いはありますが、それは下記の記事をご覧ください。

何のためにお風呂に入るのか?入浴のメリット・デメリットをまとめてみた

つまりシャワーだけでは体温の上がり方が弱いということです。

湯船にしっかり浸かることで体温が上がり、血管が拡がることで血流がアップし、体の隅々まで血液が行き渡るようになります。


それにより体内の疲労物質や老廃物をスムーズに体外へ排出させたり、血流が滞って起こるコリなどの解消につながります。

またお風呂による温熱作用には、筋肉が緩み、関節の緊張が和らぎ、神経の過敏性を抑える効果もあります。

まとめ

結論、今回の私の腰痛は神経痛のような痛みだったので、後者の「神経の過敏性を抑える効果」が大きかったのではないかと推測してます。

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まさかお風呂にこんな効果があるとは思ってもみませんでした。

またお風呂の正しい入り方についても下記の記事にまとめました。役立つ情報が詰まってますので是非ご覧ください。

ただ入るだけではもったいない!疲労回復・熟睡するためのお風呂の正しい入り方

最後まで私の拙い体験記をお読みいただきありがとうございます。最後にこの記事を作成するにあたって参考にした著書を載せて締めたいと思います。

参考著書

・早坂信哉『最高の入浴法』大和書房(2019年)

・小林弘幸『医者が教える小林式お風呂健康法』ダイヤモンド社(2019年)

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