『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』について
まずは『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』について、サクッと説明していきます。
パッケージ
黒と青のコントラストが引き締まったパッケージで、青色の爽やかさが際立ってます。
キャッチフレーズ
パッケージとは対照的に、爽やかさやクール感に関するキャッチフレーズは一切ありません。
一応商品名には「爽快リフレッシュ」と記載されてますが、本当にそれだけです。
ひょっとしてクール感に自信がない表れなのか?
もしかしたら「高濃度炭酸」をメインに表現したかったので、余計な表現はカットしたのかもしれません。
中身
開封直後、見た目に反してレモンの香りがします。
ファインヒートシリーズならではのアーモンド大の粒で、浴量160Lに対し16粒入れる仕様です。
正直イチイチ数えるのは手間なので、目安としてフタの横溝ラインいっぱいか越えるくらいの量を入れるとよいでしょう。
製品概要
- 種類:炭酸ガスタイプ
- 主成分①:炭酸水素ナトリウム
- 主成分②:炭酸ナトリウム
- 主成分③:硫酸ナトリウム
- 清涼成分:メントール
炭酸ガスタイプなのできちんと溶かし切ってから入浴しましょう。
バブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方お湯に溶かした状態
着色剤を極力抑えてるためか、他のクール系入浴剤よりかは薄めの色合いです。
- お湯に溶け切る時間:約1分(38℃)
- お湯の色:薄いエメラルドグリーン
- 透明感:あり
- お湯のとろみ:なし
『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』の評価・感想
評価自体はかなり地味なものになってしまいました。
ただ『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』を一言で表すなら
クール系入浴剤一のツンデレ娘
とでも表現しましょうか。
この言葉にこそ、この入浴剤の良さが詰まってると言っても過言ではありません。
一体どんなことがあったのか、各評価の詳細を見ていきましょう。
香り
パッケージに「ミント&レモンの香り」と記載されてる通り、ほんのりとしたミントとレモンの香りが爽やかさを引き立ててくれます。
ただ日によっては、レモンの香りが酢のような香りに感じる不思議な時があります。
もしかしたら体調によって感じ方が変わるかもしれません。
入浴中のヒンヤリ感
38℃のぬるめのお湯でもあまりヒンヤリ感を味わえません。
若干スーッとするかなと感じるくらいで、慣れてる人には物足りなく感じます。
キャッチフレーズは一切なかったので、そういうことなのでしょう
ただメントールの刺激が抑えられてる分、ヒンヤリ感が強い他のクール系入浴剤よりかは肌に優しい設計なのだと思います。
湯上がり後のヒンヤリ感
入浴中とは一変して、湯上がり後は肌が空気に触れることでスースーした心地よいヒンヤリ感を味わえます。
入浴中と湯上がり後のこのギャップこそが、『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』の推しポイントです。
入浴中はスースーしなくてツレない感じですが、湯上がり後にはスースーしてデレてくれるという絶妙なツンデレ加減が個人的には気に入ってます。
またヒンヤリ感の持続時間は5分くらいで、まあまあ続くのも良かったです。
肌のサッパリ感
湯上がり直後はヒンヤリ感のおかげでサッパリした感じは強いのですが、時間が経つと汗がにじみ出てきます。
汗でべたつくほどではないのでそこまで気にならないですが、いつまでもサッパリ爽快という感じでもなかったです。
高濃度の炭酸ガスが効いてる証でもあるので、これは致し方ないですね
コスパ
私はスギ薬局にて、1箱877円(税込)で購入しました。
本来きき湯ファインヒートシリーズはもう少し安く売ってますが、このクールタイプの「爽快リフレッシュ」を取り扱ってる店舗は他になかったのです。
ただAmazonなどのネット販売でも、安くても900円弱なので大きく損した訳ではないでしょう。
さてここからコスパの目安となる「1回辺りの入浴料」を導き出します。
- 1箱400g入り
- 浴量160Lの場合、使用量の目安は1回40g(16粒)
上記から1箱で10回分は入浴できることになります。
1箱877円とすると、1回辺りの入浴料は約88円です。
競合商品の『バブメディキュア 冷涼クール』は約110円なので、割安感はあります。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の評価・感想・価格調査私が思うに、こんな方にはピッタリな入浴剤だと言えます。
- お風呂に爽快さを求めてる方
- お風呂上り特有の熱さが苦手な方
- 高濃度炭酸で疲れをとりたい方
ぜひ一度ツンデレ加減を体験してみてください。
クセになるかもしれませんよ
最後までお読みいただきありがとうございます