『バブ メディキュア 冷涼クール』について
まずは『バブ メディキュア 冷涼クール』について、サクッと説明していきます。
バブのメディキュアシリーズは、通常のバブよりも泡の数が10倍である高濃度炭酸が特長です。
メディキュアシリーズを知ってる方にも注意点がありますので、よかったらご覧ください。
パッケージ・キャッチフレーズ
メディキュアシリーズは通常のバブと違って縦長のパッケージで、青色をベースにした「いかにもクール系入浴剤っぽい」感じです。
夏のお風呂がクセになる!清涼系・クール系入浴剤の種類と効果と注意点ここではパッケージのキャッチフレーズについて注目していきます。
色々なキャッチフレーズが記載されてますが、その中でもクール系に関するキャッチフレーズのみを抜粋しました。
①入浴中も湯上がりも爽快!
②肌さっぱり、リフレッシュ
③忙しい現代人の特につらい夏バテ感に
さて気になるのは、このキャッチフレーズ通りなのか!
先に結論を述べると、①と②については「まさしくその通り」です。
③に関しても、夏バテした時には是非利用したいと思えるものなので、的を得ていると言えます。
中身・製品概要
1箱6錠入りなので、開封すると1錠だけでもかなり大きいサイズにビックリします。
通常のバブと比べると、1.5倍くらい大きいと思います。
というのもメディキュアシリーズは通常のバブと比べて泡の数が10倍で、高濃度炭酸であるためこの大きさなのでしょう。
またこれだけ大きいとお湯に溶け切るまでに時間がかかると思うかもしれませんが、実は通常のバブとそれほど違いはありません。
ちなみに製品の概要は以下の通りとなります。
- 種類:炭酸ガスタイプ
- 主成分①:炭酸水素ナトリウム
- 主成分②:炭酸ナトリウム
- 主成分③:硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)
- 清涼成分:メントール
お湯に溶かした状態
参考までにお湯に溶かした状態の写真や情報を載せておきます。
湯色自体に清涼感があり、どれだけヒンヤリするのか期待せずにはいられません。
- お湯に溶け切る時間:5~6分(38℃)
- お湯の色:青みがかったエメラルドグリーン
- 透明感:あり
- お湯のとろみ:なし
注意点
使用する上で注意点が2つあります。
- 入浴剤を溶かし切ってから入浴すること
- 推奨温度は約38℃
①については、詳細は下記の記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
バブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方「入浴剤をシュワシュワ溶かしてる時が一番効果がある」と勘違いしてる方もいると思うので、必ず溶かし切ってから入浴してください。
そういう私も勘違いしてた時期がありました。
②については、パッケージの裏に記載があるので、その写真を載せておきます。
実は普通のメディキュアシリーズは、推奨温度は約40℃と記載されてます。
(花王のHP上でパッケージ裏の写真から確認できます。)
ただ今回紹介してる『バブ メディキュア 冷涼クール』のみは、推奨温度が約38℃になっているので注意してください。
一度40℃で使用してみましたが、38℃の時と比べて入浴中のヒンヤリ感があまり感じられませんでした。
そのため推奨温度は約38℃になってると思われます。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の評価・感想
クール系入浴剤の炭酸ガスタイプの中で、個人的に一番気に入ってます。
その理由は、なんといっても湯上がり後の爽快感がバツグンだからです。
まさにキャッチフレーズ通りで、体が暑さでやられてる夏にはピッタリな入浴剤でしょう。
それでは評価項目の詳細について見ていきます。
香り
「レモングラスの香り」と表記されてる通り、レモンと草の香りがしました。(語彙力)
7:3くらいの割合でレモンの方が強く香るので、個人的にはちょうどいい塩梅でした。
クール感を演出してくれる爽やかな香りですが、香りが少し弱かったので、まずまずの評価としました。
入浴中のヒンヤリ感
メントール特有のスースーしたヒンヤリ感を味わえました。
38℃・15分間の入浴で、どんな感じだったのか時系列でまとめました。
ヒンヤリ感なし。普通のお湯に浸かってる感覚。
じわじわと体の一部がスースーする。
マイルドなヒンヤリ感だが、湯色と香りも手伝って、涼しく感じられた。
5分経過の時のヒンヤリ感をキープ。
『クナイプ スーパーミントの香り』ほどの刺激的なヒンヤリ感はないものの、マイルドなヒンヤリ感で気持ち良く、炭酸効果も相まって癒されました。
『クナイプ スーパーミントの香り』の評価・感想・価格調査湯上がり後のヒンヤリ感
入浴中のマイルドなヒンヤリ感でしたが、湯上がり後は全く違う印象でした。
湯上がり後、バスタオルで体を拭いた辺りから急にスースーしてめちゃくちゃ気持ち良かった。
しかもこのヒンヤリ感を10分くらい持続したのも良かったです。
湯上がり後もどうせマイルドなヒンヤリ感だろうと思わせておきながらこのヒンヤリ感だったので、かなり満足で高評価としました。
このヒンヤリ感のギャップは正直ズルい!
肌のサッパリ感
湯上がり後のヒンヤリ感もあってか、すごく肌がサッパリした印象を受けました。
すごく肌がサッパリしてるので、いつも以上に爽快感を強く感じられのも良かったです。
また汗が吹き出るようなこともなく、ベタついた肌が蘇るくらいにサラサラして、私の肌質にすごく合ってると思い高評価としました。
熟睡度
湯上がり後のヒンヤリ感は気持ちが良いものの、目を覚ますくらいの強烈なものではないので、睡眠にそれほど影響がないように思えました。
ヒンヤリ感が消えた辺りから、徐々に体がポカポカとしてきて、自然と眠りにつけそうな感じがして、実際よく眠れました。
香りがミント系の香りではなかったのも、影響していると思われます。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の価格調査
バブ製品なので比較的入手しやすく、ドラッグストアやドンキに行けば入手できる可能性は高めです。
実際に足を運んで確認しましたが、ドラッグストアでは7店舗中5店舗で販売してました。
販売店価格
ドラッグストア7店舗を実際に足を運んで確認しました。
おおよそ600~750円(税込)で販売されており、販売価格にそれほど大差はなかったです。
私自身は近所のドンキで657円(税込)で購入しました。
ドラッグストア等とネットでの販売価格を表にまとめましたので、参考にしてもらえればと思います。
1箱(6錠入り)の価格 | |
ドラッグストア等 | 600~750円 |
Amazon | 605円(初回送料無料) |
楽天市場 | 620円+送料 |
Yahoo!ショッピング | 640円+送料 |
@コスメ | 715円+送料 |
やはりネットで購入すると送料がかかるのがネックです。
割と入手しやすい点を考慮すると、ドラッグストア等で購入するのがベターでしょう。
コスパ
1箱6錠入りなので、6回分使用できます。
ドンキでの販売価格657円で計算すると、1回の入浴料は約110円となります。
1回の入浴で100円超えるのは抵抗ありますが、下記の効果に期待できるところを考慮すると個人的にはコスパは良いと判断しました。
- 高濃度炭酸による疲労回復効果
- 熱いお風呂をヒンヤリとしてくれる冷涼感
- 湯上がり後のサッパリとした爽快感
正直、毎日使うのは厳しい価格ですが、「今日は特に疲れたな」とか「夏バテでお風呂に入るのがおっくう」なんて時に使うのがコスパが良い使い方だと思います。
私は金曜日の夜に使用して、リフレッシュしてます。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の使い時
『バブ メディキュア 冷涼クール』のパッケージサイドに、おすすめの使い時が記載されています。
- 暑さ、日差しによるつらい夏バテ感(疲労感)に
- 冷房などによる手足の冷えが気になる時に
- だるい疲れを感じる時に
夏バテや疲労感がある時だけでなく、冷房による身体の冷えがある時にも有効なのは見落としていました。
猛暑が続くと冷房下にいることが多いですからね
昨今の夏では、寝る時でさえ冷房をつけてることも多く、自分が思ってる以上に身体が冷えてることもあるので注意したいところです。
入浴剤ありなし関係なく、お風呂でしっかり身体を温め、冷えから身体を守り体調を整えましょう。
何のためにお風呂に入るのか?入浴のメリット・デメリットをまとめてみたバブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方夏の熱いお風呂がおっくうな方はクール系入浴剤がオススメです!
最後までお読みいただきありがとうございます。