夏のお風呂がクセになる!清涼系・クール系入浴剤の種類と効果と注意点

最近の夏は40℃を超える地域もあり、年々暑さが増してるように感じられます。

昔では考えれませんが、熱中症を注意喚起する世の中になってます。

そんな熱い夏だからお風呂には入らず、シャワーで済ます人も多いのではないでしょうか?

T&M
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シャワーの方がサッパリするし、わざわざ熱いお風呂に入る気にはなれませんよね。

ただシャワーだけではお風呂ほどの温熱作用を得れないのも事実。

【体験記】お風呂が嫌い・面倒臭い方は要注意!毎日シャワーで済ませるとどうなる?何のためにお風呂に入るのか?入浴のメリット・デメリットをまとめてみた

そして「お風呂には入りたいけど、熱いお風呂に入る気がどうしてもおきない」というそんなあなたの気持ちはすごくよく分かります。

たま
たま

まさに以前の私がそうで、夏のお風呂は敬遠しがちでした。

そんなあなたにオススメしたいのが『クール系入浴剤』

最近のクール系入浴剤は本当にすごくて、お風呂に入ってるのにスースーしたヒンヤリ感を味わえます。

たま
たま

いつもと違ったお風呂を味わえるので、ぜひ一度試して欲しいです!

今回はそんなクール系入浴剤の「種類」「成分・効果」「使用した感想」「注意点」を解説していきます。

清涼系・クール系入浴剤の種類

クール系入浴剤には大きくわけて下記の2種類になります。

  • 炭酸タイプ
  • バスソルト、無機塩類タイプ

このブログの読者の方なら「あれっ?」と疑問に思うかもしれません。

たま
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前回、前々回の記事に出てきましたよね。

炭酸ガス系入浴剤バブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方クナイプ・サボンなどのバスソルト(無機塩類系入浴剤)の効果と注意点クナイプ・サボンなどのバスソルト(無機塩類系入浴剤)の効果と注意点

というのも簡単な話で、クール系入浴剤とは炭酸ガス系や無機塩類系をベースに清涼成分を加えたものなのです。

ではクール系入浴剤の具体的な製品にどんなものがあるのか見ていきましょう。

炭酸タイプ

炭酸タイプのクール系入浴剤
炭酸タイプのクール系入浴剤
クール系入浴剤(炭酸タイプ)

・バブメディキュア 冷涼クール

・バブ  エクストラクール

・温包 さっぱり炭酸湯

・きき湯 清涼炭酸湯

・きき湯 ファインヒート 爽快リフレッシュ

炭酸タイプのものは大手メーカーのものしかほぼないため、種類はそれほどありません。

たま
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お風呂による疲労回復や睡眠を意識するなら「炭酸タイプ」がオススメ!

無機塩類タイプ

無機塩類タイプのクール系入浴剤
無機塩類タイプのクール系入浴剤
クール系入浴剤(無機塩類タイプ)

・バスロマン スーパークール

・バスクリン クール 晴々さわやかWミントの香り

・バスラボ スペシャルクール

・クナイプ スーパーミントの香り

・かき氷バスソルト 冷感ストロング クールミントの香り

・ペンギンのきもち クールミントの香り

・ハッカ湯

無機塩類タイプは本当に数多くの商品があり、ここでは紹介しきれないくらいあります。

上記には比較的有名なものを載せています。

たま
たま

個人的にヒンヤリ感が強いのは「無機塩類タイプ」!

最後に私のオススメ商品を載せてますのでよかったらご覧ください。

清涼系・クール系入浴剤の成分と効果

クール系入浴剤のヒンヤリ感・爽快感を引き出してる成分が「メントール」です。

ほぼすべてのクール系入浴剤に含まれている成分です。

たま
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ただこのメントール自体に温度を下げる効果はありません。

というのも体には温度刺激を感じるセンサーがあります。

そしてメントールには、「冷たい」と感じるセンサーを活性化させます。

それにより実際には温度が下がってないのに冷たいと感じるというメカニズムなのです。

またハッカやミントの葉にメントールが含まれてるのは有名な話です。

たま
たま

恥ずかしながら、私は全然知らなかった。

清涼系・クール系入浴剤を使った感想

ここでは実際にクール系入浴剤を使ってみた感想についてお伝えします。

また「入浴中」と「入浴後」で印象が違うため分けてます。

入浴中の感想

最初に言っておかなければいけないのが、入浴してすぐに涼しさやヒンヤリ感を味わうことはないです。

「えっ!?」と思うかもしれませんが、これは事実です。

ただしばらく湯船に入っていると、「ん!?」と違和感を感じます。

たま
たま

お湯に浸かってるはずなのに、体がスースーするぞ!

最初は体の一部からスースーしたヒンヤリ感を味わえます。

徐々に体全体にヒンヤリ感が広がり、まるでプールにでも入ってるかのような感覚になり、間違いなく気持ちいいです。

たま
たま

ウダウダした夏の暑さでやられている体に、このヒンヤリ感は正直反則!

そして下記の効果を味わえる一石二鳥なところが、クール系入浴剤の醍醐味だと私は思います。

  • 温熱作用を得られる
  • ヒンヤリ感を味わえる

ただし製品によっては、入浴中のヒンヤリ感よりも入浴後のサッパリ感に力を入れてるものもあります。

なので全てのクール系入浴剤が、入浴中にヒンヤリ感を味わえる訳ではないので注意しましょう!

たま
たま

期待ハズレの製品もあるので要注意!

入浴後の感想

入浴後については、どの製品でも「サッパリする!」という印象を受けました。

汗でベタついた肌をサラッとしてくれるので爽快感は格別です。

たま
たま

今日はよく汗かいたなと思う日に使用するのがオススメ。

お風呂上り特有の「あっちぃ~」という感じはなく、汗が吹き出て止まらないなんてこともないので安心してください。

また製品によっては、入浴後もスースーするヒンヤリ感が持続するものもあります。

たま
たま

個人的には入浴後のスースーした感じがクセになる。

清涼系・クール系入浴剤の注意点

使用してみて、個人的に気になった注意点を下記にまとめておきます。

  1. ややぬるめのお湯(38℃くらい)にすること
  2. 炭酸タイプは入浴剤が溶け切ってから入浴すること
  3. 無機塩類タイプは湯舟に髪をつけないこと
  4. ハッカやミントの香りが苦手な人は使用を避けること

については、バブのパッケージ裏(下記写真)にも記載があります。

バブメディキュア冷涼クールのパッケージ裏

個人的に38℃と40℃のお湯で比較してみましたが、やはり38℃で使用した方がヒンヤリ感や爽快感をより味わえる感じがしました。


については、以前の記事にて詳しく説明してるので今回は省きます。

詳細を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

炭酸ガス系入浴剤バブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方クナイプ・サボンなどのバスソルト(無機塩類系入浴剤)の効果と注意点クナイプ・サボンなどのバスソルト(無機塩類系入浴剤)の効果と注意点

については、クール系入浴剤は基本的にハッカやミント、レモングラスなどの爽やかな香りがするものが多いです。

たま
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というのもハッカ油やペパーミントエキスが含まれてるものが多いので仕方がないんですよね。

なので苦手な方は商品パッケージの成分をよく見て、下記の成分が含まれてるものは避けましょう。

  • ハッカ油
  • セイヨウハッカエキス
  • ペパーミントエキス
  • ユーカリ油

香りは人それぞれ好みがありますから、香りで気分や体調を崩さないように気をつけましょう。

まとめ:クール系入浴剤のススメ

今回の記事で、クール系入浴剤はメントールの効果でヒンヤリ感や爽快感を味わえるのがわかったかと思います。

またメントールの冷感効果では体温が下がらないので、お風呂の温熱作用をそのまま受けれることもわかりましたね。

オススメしたい人

クール系入浴剤がどんな人にオススメなのかまとめてみました。

  • 汗でベタついた肌をサラッとしたい人
  • お風呂上り特有の暑さが苦手な人
  • お風呂上りでよく汗が吹き出る人
  • いつもの入浴剤に飽きた人
  • 入浴中に涼しさを感じたい人(製品による)
  • お風呂で目を覚ましたい人(製品による)
たま
たま

私はお風呂上りでよく汗が出るので、もはや夏の必須アイテムです。

オススメのクール系入浴剤

今のところ10種類以上のクール系入浴剤を試した結果、私がオススメのものを2つ紹介したいと思います。

バブ メディキュア 冷涼クール

オススメ理由は以下の通りです。

  • 炭酸タイプの中で、入浴中に一番ヒンヤリ感を味わえる
  • 入浴後に「サッパリした」という爽快感で満たされる
  • ぐっすり眠れる
  • コスパが良い

総合的に見て、一番コスパが良い商品です。

ちなみにドラッグストアでも売ってますが、Amazonの価格(599円)とそれほど価格差はないように思います。

たま
たま

体だけでなく、心まで洗えた感じがして、スッキリしますよ。

クナイプ スーパーミントの香り

オススメ理由は以下の通りです。

  • ミントの香りがほどよく香る
  • 入浴中、熱さを忘れるくらいヒンヤリ感を味わえる
  • 入浴後もヒンヤリ感が持続する

メントールのスースーした感じを求めてる方なら正直これ一択です。

なかなかドラッグストアやドンキでは見かけませんが、ロフトや東急ハンズでなら販売してます。

正直そこまで出向くのは面倒くさいと思うので、ネットで買う方が早いです。

たま
たま

クナイプは香りがいいから、入浴中リラックスできるとこが好き。

参考著書・参考サイト

最後に、この記事を作成するにあたって参考にした著書やサイトを記載して締めたいと思います。

たま
たま

最後までお読みいただきありがとうございます。

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