今まで様々なクール系入浴剤の記事を書いてきて、それぞれ特徴のある良いものを紹介してきました。
クール系入浴剤は世の中に50種類以上はあり、私はそのうちの28種類試しましたが、記事で紹介してないものも多数あります。
「なぜ記事にしなかったのか?」
それはヒンヤリしなかったり、サッパリ爽快でなかったり、競合商品が強過ぎたりなどの理由が挙げられます。
要するに色んな意味で残念だったということです。
今回はそんな残念だったクール系入浴剤たちを紹介するので、人によっては気分を害すかもしれないし、「そんなことはない!」と反発する人もいるかもしれません。
私のありのままの評価を書いてるので、もしそうなりそうな方はブラウザバックを推奨します。
先に結論を述べると、これから紹介するクール系入浴剤を買ってはいけない!
それよりも優れた入浴剤があるからです。
パッケージなどの見た目にに騙されず、損することのないよう役立ててもらえればと思います。
バスクリン クール Wミントの香り
・「Wミントの香り」という名前だけに、香りに特徴があるかと思いきや、ミントの香りが弱過ぎる
・入浴中のヒンヤリ感が無い
・湯上がり後、ポカポカして汗が吹き出るのでサッパリとした爽快感がない
正直パッケージの爽やかさに騙されて購入しました。
これを買うくらいなら、『バスロマン スーパークールタイプ』を買った方が良いと断言します!
同じ価格でありながら、入浴中のヒンヤリ感が全然違うことにビックリさせられるでしょう。
『バスロマン スーパークールタイプ』の評価・感想もしミントの香りにこだわってる方であれば、『クナイプ スーパーミントの香り』と『ハッカ湯』をオススメします。
1回辺りの入浴料は上がってしまいますが、香りの強さと質が段違いで、鼻がスーッとするスッキリした香りを味わえます。
『クナイプ スーパーミントの香り』の評価・感想・価格調査『ハッカ湯』の評価・感想・価格調査きき湯 清涼炭酸湯 ミント&ライムの香り
・ミントの香りもライムの香りもしない
・酢のような香りで安らがない
・入浴中のヒンヤリ感が無い
・湯上がり後のヒンヤリ感も無い
「ニオイにくせのある普通のきき湯だなぁ」というのが率直な感想です。
きき湯シリーズだけあって、炭酸ガスの効果は高いと感じたが、ヒンヤリ感が皆無なので何のために存在してるのか甚だ疑問である。
きき湯シリーズが好きでヒンヤリ感を求めてる人であれば、1回の入浴料が約88円と少し高くなるが、『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』をオススメします。
『きき湯ファインヒート 爽快リフレッシュ』の評価・感想温包 さっぱり炭酸湯 こだわり薄荷
・「こだわり薄荷(ハッカ)」という名前だが、薄荷の香りの脇役感がハンパない
・パッケージに「ひんやり超清涼タイプ」と記載してるが、入浴中のヒンヤリ感はまるで皆無
・湯上がり後のヒンヤリ感も無い
・湯上がり後、ポカポカして汗が吹き出るのでサッパリとした爽快感がない
はっきり言うと「薄荷の香りが行方不明の入浴剤」です。
例えば「レモン薄荷の香り」だと、レモンの香りの主張が強過ぎて、薄荷の香りが迷子になっちゃってます。
薄荷以外の香りはそこまで悪くないが、クール系入浴剤としては爽快感がないのがかなり残念でなりません。
ただ香りは4種類あって、それぞれで湯色が異なり、その時の気分によって選べるのは良かったと思いました。
秋冬用の入浴剤としては全然アリです
同じ価格帯であれば、『バブ エクストラクール』の方が肌がサッパリして爽快感があります。
『バブ エクストラクール』の評価・感想・価格調査露天 クールタイプ
クール系入浴剤の詰め合わせを購入した時に入っていたもので、正確な販売価格は不明です。
炭酸ガスタイプの入浴剤ですが、バブやきき湯よりも明らかに炭酸ガスの効果が感じられなかった。
それ以外にも、香りやヒンヤリ感、サッパリ爽快感などどれも全く感じられず、はっきり言って粗悪品です。
旅の宿 涼夏の湯&泡の湯クール体験セット
・入浴中のヒンヤリ感が無い
・湯上がり後、ポカポカする訳でもなく、サッパリ爽快になる感じもしない
・4種類あるが、その違いが全く感じられない
・コスパが悪い
1回の入浴料の割には、入浴剤としての効果は今一つでした。
個人的には粗悪品の部類に入ります。
湯色がそれぞれ違うので、清涼感のある湯色を日替わりで楽しむには良いかもしれない。
氷冷バスソルト ペンギンのきもち
正直言うと、この『ペンギンのきもち』は紛れもなく良品です。
香りがよく、ヒンヤリ感もあって、湯上がり後にサッパリした気持ちにさせてくれる。
私の評価は以下のようなものになりました。
いきなり評価を数値化してもわかりにくいですが、他の残念な入浴剤だとほとんどの項目が★1、あっても★2くらいなものです。
それなのになぜ残念な入浴剤として取り上げたのか?
それは競合商品である『バスロマン スーパークールタイプ(以下バスロマン)』の存在が影響しています。
『バスロマン スーパークールタイプ』の評価・感想というのもバスロマンの入浴中・湯上がり後の感じとすごい似てるんです。ていうかほとんど同じ。
違いと言っても、『ペンギンのきもち』の方が湯上がり後にややヒンヤリするかなといったくらいです。
それなのに1回辺りの入浴料に大きく差が出てしまったのが残念なポイントになります。
- ペンギンのきもち:1回辺りの入浴料220円
- バスロマン:1回辺りの入浴料約19円
『バスロマン』が優秀過ぎるのかもしれませんが、ここまで価格差があると、『ペンギンのきもち』のコスパが悪いとしかいいようがありません。
ただし、性能は良いのでギフト用として買うのは全然アリです。
パッケージの可愛さやネーミングのインパクトを活かして、ギフト用として購入するのは十分な価値があります。
『バスロマン』を贈るのは、さすがにセンスを疑われます
最後までお読みいただきありがとうございます