『バブ エクストラクール』について
通常バブのクールタイプのものは何種類かありますが、「エクストラ(特別な)」と書いてあるので、かなりヒンヤリ感に期待できるのではないかと購入しました。
ただ先に結論を述べると、期待していたほどのヒンヤリ感はなく、『バブ メディキュア 冷涼クール』の下位互換だと感じました。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の評価・感想・価格調査ただ使い方次第では良い面もあったので、よかったら最後までご覧ください。
パッケージ・キャッチフレーズ
パッケージのところどころに氷粒の絵があり、冷たさや爽快さをふんだんにアピールしています。
ここではパッケージのキャッチフレーズについて注目していきます。
色々なキャッチフレーズが記載されてますが、その中でもクール系に関するキャッチフレーズのみを抜粋しました。
①入浴中も湯上がりも爽快!
②汗ばむ季節のだるい夏バテ感(疲労感)に
③ほてり感をやわらげる
④肌さっぱりベタつかない
さて気になるのは、このキャッチフレーズ通りなのか!?
先に結論を述べると、③④は「まさしくその通り」だと感じました。
特に③については、本当に的を得た表現で、「ヒンヤリ感」というより「ほてり感をやわらげる」ものと解釈した方がよいです。
中身・製品概要
当然ですが、中身は通常のバブと遜色ありません。
ちなみに製品の概要は以下の通りとなります。
- 種類:炭酸ガスタイプ
- 主成分①:炭酸水素ナトリウム
- 主成分②:炭酸ナトリウム
- 清涼成分:メントール
お湯に溶かした状態
参考までにお湯に溶かした状態の写真や情報を載せておきます。
湯色はクール系入浴剤の中でも一二を争うくらい爽やかな色合いです。
- お湯に溶け切る時間:約6分(38℃)
- お湯の色:マリンブルー
- 透明感:あり
- お湯のとろみ:なし
注意点
使用する上で注意点が2つあります。
- 入浴剤を溶かし切ってから入浴すること
- 推奨温度は約38℃
①については、詳細は下記の記事でまとめてますので、よかったらご覧ください。
バブ・バースなど炭酸系入浴剤の効果と正しい使い方「入浴剤をシュワシュワ溶かしてる時が一番効果がある」と勘違いしてる方もいると思うので、必ず溶かし切ってから入浴してください。
そういう私も勘違いしてた時期がありました。
②については、パッケージの裏に記載があるので、その写真を載せておきます。
実は通常バブの推奨温度は約40℃と記載されてます。
(花王のHP上でパッケージ裏の写真から確認できます。)
ただバブのクールタイプだけは、推奨温度が約38℃になっているので注意してください。
ちなみに38℃で使用してもそれほどヒンヤリ感はありませんが、実は36~37℃で使用するとヒンヤリ感が増し心地良いです。
『バブ エクストラクール』の評価・感想
冒頭で『バブ メディキュア 冷涼クール』の下位互換と発言した通り、それほど高評価という訳ではありません。
ただクール系入浴剤を数十種類試して、粗悪品も多かった中で、評価できる点がきちんとあったのも事実。
それでは評価項目の詳細について見ていきます。
香り
パッケージには「エクストラクールミントの香り」と記載されてるが、鼻がスーッとするほどのミントの香りはなかったです。
少し物足りない香り加減ではあるが、ほど良いミントの香りを感じれたので平均点の評価としました。
入浴中のヒンヤリ感
38℃で使用しても、スースーした刺激的なヒンヤリ感を味わえなかった。
商品名の『エクストラクール』というほどのエクストラ(特別)感は皆無だったのがかなり残念。
ただ実際の温度よりもぬるく感じられるようなマイルドなヒンヤリ感はあります。
湯上がり後ののヒンヤリ感
湯上がり後は、スーッとしたヒンヤリ感を少し味わえました。
ただ持続時間が2~3分くらいと短かったので並みの評価としました。
肌のサッパリ感
一番良かった点を挙げるとすると、この項目に尽きます。
汗が吹き出るようなこともなく、肌がサラッとしてサッパリ感を強く感じました。
また肌の潤いも良く、私の肌質に合ってると思い高評価としました。
熟睡度
スースーした刺激的なヒンヤリ感がほぼないので睡眠に悪影響はなさそうです。
かといって特別良く眠れた感じもなかったので、並みの評価としました。
『バブ エクストラクール』の価格調査
バブ製品なので比較的入手しやすく、ドラッグストアやドンキに行けば入手できる可能性は高めです。
実際に足を運んで確認しましたが、ドラッグストアでは7店舗中6店舗で販売してました。
販売店価格
実店舗での販売店価格については、おおよそ300~450円(税込)で販売されており、価格にそれほど大差はなかったです。
私自身は近所のスギ薬局で327円(税込)で購入しました。
ドラッグストア等とネットでの販売価格を表にまとめましたので、参考にしてもらえればと思います。
1箱(12錠入り)の価格 | |
ドラッグストア等 | 300~450円 |
Amazon | 418円+送料 |
楽天市場 | 410円+送料 |
Yahoo!ショッピング | 418円+送料 |
@コスメ | 469円+送料 |
やはりネットで購入すると送料がかかるのがネックです。
入手しやすい点を考慮すると、ドラッグストア等で購入するのがベストでしょう。
コスパ
1箱12錠入りなので、12回分使用できます。
スギ薬局での販売価格327円で計算すると、1回の入浴料は約28円となります。
こうやって計算すると、『バブ メディキュア 冷涼クール』の1回の入浴料110円と比べるといかに安いのかがお分かりいただけたと思います。
『バブ メディキュア 冷涼クール』の評価・感想・価格調査評価こそそこまで高くなかったですが、この安さであれば十分な評価だったのではないでしょうか。
そのためコスパは良いと判断しました。
あとこのくらいの入浴料であれば、損した気分もないですし、気軽に使える点が良いですね。
『バブ エクストラクール』の使い時
1回の入浴料が安いので毎日気軽に使うのもアリですが、『バブ エクストラクール』をどういう時に使いたいか考えてみました。
夏の炎天下では、体が熱を吸収してほてっているので、そのほてり感をやわらげる意味で使用するのがベストな使い方だと思います。
「現場仕事」や「外回りの営業」、「屋外スポーツ」時などが当てはまり、また夏バテ気味の方にもピッタリでしょう。
オススメの使用方法としては、温度を36~37℃と低めにすることです。
前述したとおり、『バブ エクストラクール』は36~37℃ではヒンヤリ感が増し、プールにでも入ってるような心地よさを味わえます。
温度が低いので温熱作用の効果は弱いですが、身体が熱でやられてるので優しい使い方だと言えるでしょう。
クール系入浴剤を上手に使い、夏を乗り切りましょう!
上位互換の『バブ メディキュア 冷涼クール』もかなりオススメです!
『バブ メディキュア 冷涼クール』の評価・感想・価格調査最後までお読みいただきありがとうございます。